ワインの比較テイスティングをおいしく楽しくやるためには
- lenobleofficial
- 2021年7月24日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年3月10日

はじめまして、LE VIN アンバサダーの山崎和夫です。
私は、ワイン受験.comという、ソムリエ、ワインエキスパートの資格取得を目指す人を応援するサイトを運営しています。
この資格試験には一次試験と二次試験があり、二次試験ではワインを3〜4種類テイスティングして、外観、香り、味わいなどのテイスティングコメントと同時に、ブドウ品種、生産国、収穫年を答えないといけません。
そのため、毎年多くの受験者がワインのテイスティングに挑みます。試験では銘柄が分からない状態でテイスティングさせられるため、トレーニングの時も銘柄が分からない状態でテイスティングします。
これをブラインド・テイスティングと言い、テイスティングのトレーニングで最も大切なことです。ワインはラベルを見ながら飲んでもなかなか上達しません。いつも正解を見ながら練習問題を解いているのと同じだからです。
また、必ず比較することも大切です。1種類だけのテイスティングでは、いくら繰り返してもなかなか上達しません。必ず複数のワインを比較して特徴を覚えることが大切です。1回30分のトレーニングなら、3〜4種類の比較が適切かなと思います。

このような比較テイスティングを行うとき、普通は国際規格のテイスティンググラス(INAOグラス、ISO規格グラスとも言います)を使います。規格で形状が決められていて、全容量が215ml、これに50mlワインを入れてテイスティングすることになっています。本番の試験でもこのグラスが使用されます。
しかしこのグラスは、同じ条件でワインを比較するためのグラスです。ワインをおいしく飲むためのグラスではありません。自宅でトレーニングされる方は、残ったワインで晩酌を楽しむ方が多いと思います。そういう時は、もっと高級なグラスを使ったほうが楽しくおいしくトレーニングできます。
私がおすすめするのは、LEVINのNOBLEです。このグラスは、国際規格のテイスティンググラスを一回り大きくしたような極めてナチュラルな形状で、香味を誇張することがありません。白ワインにも赤ワインにも品種を問わず使用できます。
しかも、高品質なクリスタルガラスを使用しているため輝きと高級感があり、極薄のガラスがもたらす口当たりが、ワインの香味を繊細に伝えてくれます。私はこれを日本酒の比較テイスティングにも使っています。
*購入ページはル・ノーブルオンラインショップサイトへ移動します
ぜひテーブルに、同じグラスを並べて楽しんでください。国際規格のテイスティンググラスより一回り大きいため、ワインは1脚に90mlずつ入れて並べます。まず外観を比較、そして香りを比較してから味わってみてください。おいしく飲みながら楽しくワインを学びたい人には、とても楽しい一時となりますよ。
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